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2008年3月

リザベーションのジョーク

そう、ラコタの人たちは笑い話しが大好きです。

昔、ティピーの中で車座になって、わらわらと人が集まり過ごす夜にも、他愛無い笑い話に花を咲かせたように、今も変わらず数人集まれば、笑い話のひとつも出てこようというものです。

ラコタの人々は今は、一部のお年寄りを除いてほとんど英語で生活しています。

ラコタの人々の英語は、朴訥で、すぐにインディアンの人だとわかることが多いです。

リザーベーションのラジオ局は、こういう普通の人たちがMCをやるので、井戸端会議を聴いてるような気がして興味深い。今日は誰々の誕生日だとか、誰に赤ちゃんが産まれたとか、だれそれのお葬式がどこそこである・・とか。一度車のラジオで、「・・・さんが亡くなりました」と聴いて、その・・・さんの部分が知り合いのおばあちゃんの名前とおんなじで、モーテルに着いて慌てて電話したら同名の違う人だった。「苗字も言ってくれ」と思ったものです。

そういえばこんなものも。

”Jokes Heard Around The Rez” 居留地あたりで聴いたジョーク集です。

10ページ足らずの冊子で、出版というより自分でホチキスで綴じたって感じながら、7、8年前に第一刷を見て以来、刷を重ねて今はちょっと装丁も地味によくなってきてます。

このジョークを本人が読み上げたCDまで作ったようですが、今はまだあるのかな。

著作権のモンダイとかあるかな。彼女に確認していないので、今はタイトルだけご紹介。

ワスナつくりの名人の彼女 Spuka Sin Winに会ったら、まだこの冊子を持ってるか聴いてみよう。

「わはは。もうないわよ」と、あのこっちまで微笑みたくなるような魅力的な笑顔であっさり断られる可能性もあるけど、ずっと気になっていたんだ。

ずいぶん前だけど、手売りで冊子を売ってた彼女を見かけて買ったら、大きな口をあけて笑って「Pilamaya(ありがとう)」って言ってくれた。

小心者の私が、いささかメゲて「笑ってなんかいられるかよ!」と、日本の未来を、いや、私の日常を憂うとき、Spuka Sin Winの飛び切りの笑顔を思い出します。

彼女の笑顔を時々思い出せるなら、「メゲてみるのも悪くない」かな。

Jokes

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Jhonのドラゴンフライ

Jhon Goes In Centerが、このペンダントについて、教えてくれたこと。

それは、こんな感じでした。

"Suswecha, ラコタ語でドラゴンフライ(とんぼ)のことをこう呼ぶ”"

Often a talisman for warriors, the Dragon fly was a creature that never was struck by the lightning.・・・・で始まるこのペンダントに込めた意味です。

稲妻にうたれないドラゴンフライ(とんぼ)は、戦士のお守りとされています。

Suswecha (とんぼ)は Wakinyan (ラコタ語で  サンダーバード)の係累だと考えられています。

Suswecha は 早いスピードでどの方向にも素早く身をかわし飛びます。

Suswecha'は、戦士にとって特別な馬にしばしば描かれます。

戦いの場にに赴く戦士が、まるでSuswechaのように、飛ぶように素早い動きで戦うことができるようにと。

それで、Jhonは丹精にエングレイブされた、とんぼのペンダントを作りました。

このデザインはオールドスタイルで、インディアンの写真集や美術書にも紹介されている、かつてのインディアンの人々が身につけていたデザインです。

1800年代、1900年代初頭の写真にも出てきて、チーフ ゴールが耳からさげていた写真は印象的でした。この時代はジャーマンシルバー製のものでした。

Jhon Goes In Center, 彼は頑健な体躯の詩人です。

昨年末に、Jhonから届いたメールは、こんな具合です。

「もう新年を迎える用意はできた。とうとう雪が冷たい風をつれて降ってきた。季節は変わる。私は季節の変わるのを見るのが好きなんだ。

自分のしたいこと以外、何もすることはない。だから何か新しいデザインを考えてるんだ。

新しい年の始まりは休息をとって、それから何か旨い飯でも作ろう。私一人の分じゃない。友達を招待して私の幸運(Good Fortunes)を分け合うのさ。」

Suswecha のペンダントは、だから春にラコタから届いたGood Fortunesのように思えました。

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Images Of America

ARCADIAPUBLISHINGという出版社が、「Images Of America」というシリーズを出しています。

アメリカの都会や街や地域の写真集シリーズです。

その土地の歴史を語る古い写真が、A5版のペーパーバックに満載されています。

さて、この写真は、このシリーズの「Standing Rock Sioux」です。

監修は、Donovin Arleigh Sprague. ラコタインディアンです。

ドノバンに会ったのはもう5、6年前でしょうか。 サウスダコタのとある場所でドノバン自身がこの本を売っていたんです。

その時の本は、「Pine Ridge」だったかな。こりゃ、すごい本が出たぞ!と思い、本を買ってサインしてもらいました。陽気で音楽好き(本人もギターを弾く)の気のいいおじさんでした。

ドノバン監修のラコタシリーズは、時々知り合いのひいおじいちゃんやひいおばあちゃんが写っていて、「いや~、似てる似てる」なんて嬉しくなったり、当時のラコタの集落の生活風景に見飽きなかったりします。

現在、2008年、この本は、「Pine Ridge」のみならず、「Cheyenne River Sioux」 「Blure Sioux」etc・・・増えましたね~!

それに、Amazonで買えるんです。便利な世の中になったもんだ。

http://www.amazon.co.jp/

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タートルアムレット

アムレット(Amulet)とは、お守りのことです。

ラコタのビーズワーカーでアムレットを作る人は結構います。

作者によって同じアムレットでも、その人の個性があって、面識のあるアーティストの作品は、見ただけでほぼ作者がわかるくらい、独特の雰囲気があります。

ラコタの昔伝えで訊いたのですが、赤ちゃんが産まれたら、アムレットを二つ用意するそうです。うち一つはクラデルボード(おぶい籠)に括りつけて外においておきます。すると、赤ちゃんをさらいに来た魔物は、アムレットを赤ちゃんと勘違いしてさらっていってしまいます。それで、残されたもう一つに赤ちゃんの臍のをを入れて「お守り」として持たせる。そんな伝承です。こうして以来、危険な魔物は赤ちゃんに近づかず、いい人生をおくれますようにと願いながら。

女の子にはタートル(亀)、男の子にはリザード(とかげ)、そして双子ならスネーク(蛇)です。「蛇」の「双子」は、あるビーズワーカーに聞きました。蛇も男の子にという人もいますが、曲がった蛇の身体の胴と尻尾にひとつずつ臍のをを入れるといった話しがずいぶん気に入って、以来私は蛇は双子に、と思っています。

ビーズワーカーにはロマンチックな語り手もいて、リトルサンダーもその一人です。

上品で優雅な物腰の婦人で、挨拶の握手はほんの少し手のひらに触れる程度で、強く握ったり振ったりはしません。「これがラコタの本来の握手よ」と言ったことがありました。もしかしたら「ラコタの女の人の」と言ったのかな。今度ちゃんと聞いてみます。

彼女は、このアムレットを私に渡すとき、独特のふわふわした物言いでこんなふうにいいました。

「男の子はリザードなの。とかげをよく見て御覧なさい。いつも地面に張り付いて、大地の震動を感じている。だから昔はトカゲが顔を向けた方向になにかがあると言われていたの。たとえばバッファローの群れが。男たちはその方向に駆け、獲物を狩っていた。とかげは、常に獲物をさがす、強い男のもの。タートルは、じっくり、焦らず、危険な狩の成果を待つ賢い女。考えてもみて!狩りをして荒々しい一生に惹かれる?女の方がいいにきまってるじゃないの」

最後のコメントは、彼女が大切に細工したアムレットを手渡すときのお得意のジョークかもしれません。細い柔らかい声で楽しそうに話すので、ついつい引き込まれてしまいます。

大切なお守りをこんな愉快なおしゃべりと一緒に受け取れたら、ずっといい気分で過ごせそうな気がします。

ところで、はたして彼女は、リザードを手渡すときには、なんとコメントしてるのかなと興味津々です。

「タートルの平和な長い人生も素敵だけど、外の風に吹かれて常に獲物を追う刺激的な人生って、なんて勇敢なの!あぁ、男に生まれてみたかったわ」なんて、言ってるのではないかと想像しているわけです。

こんなふうに、おはなしの上手なラコタインディアンが多いのは、文字を持たず、口承で文化を伝えてきたラコタのDNAなのでしょうか。

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Morning StarとMarkの明日

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こんな図柄の、キルトを見たことがありますか?

インディアンの美術本や、雑誌で見かけたことがあるかもしれません。

この図柄は「モーニングスター」と呼ばれています。

さて、ラコタの人々にとって、モーニングスターとは。

それは、太陽が昇る前に、東の空に単独で明るく輝く星のことです。

この星は、やがて太陽が地上に上ることを私たちに知らせます。

夜明けがやってくることを知らせる星です。

また始まる新しい一日、それは私たちにとって力強い素晴らしい贈り物。

だから、モーニングスターは、こういうふうにキルトにデザインされて、お祝いや記念日、大事な一日にギフトとして贈られるそうです。

ブラックエルクはこんなふうです。 「モーニングスター、それは私たちの求める叡智をもって、夜明けを導き、私たちの行く道を照らす星」

そのモーニングスターをデザインしたバングルをMark Claymoreが作ったらこんな感じです。

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シンプルでしょ?

あれもこれもと画策さずに。

ただモーニングスターと、四隅にティピーと矢じりのスタンプワーク。

ティピーの並ぶラコタの村にモーニングスターが輝いている。やがて日が昇れば、男たちは弓を持ち狩りに出かけ、女たちは、ティピーでヤマアラシの針細工や、子供たちのためにモカシンを縫う。

このシンプルな暮らし。

いかにもマークが考えそうだ。

家族と、明日のフライブレッドと、シャイアンリバーまで走れる車と、できればケーブルテレビ、それでけっこう満足。そんな欲のないシンプルな暮らし。

モーニングスターの連れてくる明日がまた幸せな一日でありますようにと、子供たちの寝静まった家でジュエリーを作る、なんて素敵なんだ、マーク。

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今日はテレビの話なんで・・・

先日午前にテレビを観てたら、いい特集があったんだ。

何の番組かも忘れたんだけど、女子ボクシングのプロテストを受ける43歳くらいのお母さんが出てた。

女子プロテストって今回が初で、以前はなかったらしい。

このテストを受ける女の人は、すでに43歳で最年長で、二人の子供と旦那さんもいて、毎日忙しい。ボクサーで43歳っていうのは、年齢的に大変だろうなと、門外漢の私でさえ思った。

ずっとボクシング漬けの毎日で、こういうのって一日にして成るものではないから、毎日強くなるために猛練習しなくてはいけない。

家事をきちんと片付けて、夕食も用意して、毎日夜7時からジムでトレーニング。

映像でみると、家の中は掃除が行き届いて、壁に貼ってるものとか、電話機の台のメモとか、きちんと生活している温かみで溢れてた。テレビに出るからちゃちゃっと片付けたって感じじゃなくて、ずっと積み重ねてきた生活が見える。

減量とかもあると思うんだけど、痩せて締まった身体の、意思の強そうな顔のお母さんだった。

で、取材のインタビュアーが娘さんに訊いた。「お母さんのこと、どう思いますか?」という内容のこと。

二十歳くらいの娘さんが、「すごいと思います」って答えた。

それから、「やりたい事をやる前に、やりたくない事をやるっていうのは、私には出来ないです」って言った。

お母さんは、決して「家事」をやりたくないわけではないけれど、時々はへとへとに疲れて、もう流しに皿を山のように積んだままジムに行きたい日だってあったかもしれない。

でも、毎日ちゃんと「やるべきだ」と思ったことをやって、ジムに出かけたわけだ。

娘さんは「これはすごいことだ」って思った。

私は、それを言葉にした娘さんに驚いた。このポイント。「目標に向って頑張ったお母さん」ではなく、「やりたい事をやる前に、やりたくない事をやる」強さを讃えた娘さんがすごいなぁ。

言葉にできるということは、ちゃんと認識しているということだ。

私はこの歳まで、はっきりと娘さんのように言葉にできるほど、こういう強さを意識したことがなかった。

「親御さんが、きちんといい娘に育ててきたんだね。子は親の背をみて育つっていうから」という、コメントは今は置いておきましょうね。これはもう当然だから。

娘さんは、夜、母親に相談したいことがあった時も、ジムに行くお母さんの都合を優先して飲み込んだ言葉もあったかもしれないし、時には自己に厳しいストイックな母親に圧迫感を感じたことがあったかもしれない。子供であるとか、若いということだけで、気持ちに容量のない時代もあったろうし。

そうなると、もう自己との戦いじゃない?子供ながらに。

それで到達した言葉がこれですよ。

「やりたい事をやる前に、やりたくない事をやるのはすごい」

いや、ほんとにすごいのは、娘さん、あなただから。

で、もう一つ、この特集のために、時間をとってイロイロと質問もしただろうと思うのに、娘さんから引き出したこの答えを選んで放送したテレビ局の大人も捨てたモンじゃないとにんまりしました。

頑張りましょう。

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100%LAKOTA

常々、ラコタの人ってパフォーマンスがうまいなぁ、と思う。

新しいアーティストに初めて出会うとき、彼らはいかに自分がすばらしいかを熱く語り、アートに対する、またラコタの文化に対する真摯な想いを切々と述べる。

「かっこいいラコタ」を前面に出し、それがまたサマになって、惚れ惚れする。

コーヒーで染みの出来たTシャツも、少々メタボなお腹さえ「ああ素敵」と思わせるんだ、これが。

なんてのが、第一印象なんだけど、だんだん親しくなってくると違った彼らが見えてくる。

日本人だって、ラコタだって、相手を知ってくれば、弱みも見えてくるだろうし、愚痴も聴いてほしくもなるし、「大変だけど頑張ってみようや」って励ましあったりもするようになる。

そこからが、楽しい!

そこからが、本当にかっこいいのに。

家族を守り、友人を想い、自分の血に誇りを持って、しかし貧しく、お調子者で、愛嬌があったら、もう好きにならずにいられないでしょう?

たとえばウーンデッド二ーに向う道、パンクした車の中で携帯もなく近くに民家もなく、いつ通りかかるとも知れない車を待っているインディアンが、同乗の奥さんと一緒にわははと笑い話に興じている。

偶然通りかかった私は、その馴染みの顔に、思わず車を止めた。

そうして、一番近い家まで彼らを乗せて、電話を借りて友人を呼んだ。

あんなに楽しそうに、日の暮れるまで、埃だらけの動かない車の中で何も気に病むことなく、「なんとかなるだろうさ。だってほら、なんとかなっただろ?」って。

Rapid Cityの友人に後でその話しをしたら、「あれであいつは、シッティングブルのひ孫なんだぜ」

たとえば私がもう痺れをきらせて、この温厚な私が少々キレかかって、ずーっと以前からオーダーしていたランス(槍)を取りに行った家の前で、揺りいすに腰掛けてコーヒーでも飲みながら言う。「実は、ヨーロッパから槍のオーダーが100本あって、君のオーダーになかなか取り掛かれないんだ」

「槍が100本??そいつぁすごいじゃない!ヨーロッパでも有名なアーティストなのね」

「まぁな、他にワーシャツが50着と、サドルも50だ」・・なわけ、ないでしょ?

そうそう、この写真の名刺は、あるラコタアーティストが一時期使っていたもので、面白いからとっておきました。

「100% LAKOTA」って、この真っ直ぐなコピーが、100%ラコタっぽい。

ちなみに彼のクイルワークは、華美でなく、素朴でありながら秀逸。

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1880Town

めっきり春らしくなってきました今日この頃、皆様いかがお過ごしですか。

サウスダコタもやっと春の兆しが微かに感じられるころかな。

サウススダコタは5月くらいになると、少しずつ観光客が増えて、あの有名ないつ完成するか予測も出来ないマウントラッシュモアや、やっとクレージーホースの顔が判別できるようになってきたクレージーホースモニュメントに人が集まるようになってきます。

毎夏、街中がバイカー一色になるスタージスのバイクラリーは、全米中からバイカーが集まってきます。そりゃあもう大変な賑わい。この時期のスタージスは場末のしけたモーテルでさえ予約がいっぱいだとか。

これらメインの観光名所もいいですが、ちょっと地味にオススメなのが、Wall Drugと1880年Townです。

WallDrugは、買い付けの度ほぼ毎回寄ります。

なぜなら、Papid CityからI90(ハイウェイ)でローズバッドリザベーションへ向う途中、いつもお昼ご飯を食べるから。

Wallという 小さな町は、メインの商店集合体みたいな「Wall Drug」っていう、言ったら商店街みたいなところがあって、土産物屋や、西部劇のコスチュームで写真撮ってくれるところや、バッファローバーガーを食べさせてくれるところや、ゴールドラッシュ実演で非常に細かい金掬いやらやらせてくれるところや、とにかくゴチャゴチャあって楽しい。

小さな町の小さい博物館(民家くらいの大きさと思う)では、モノが置いてあるわけでなくて、歴史順に当時のラコタの写真が並べてあってその背景が詳しく説明されています。またウーンデッド二ーの虐殺のときの銃の配置や、ラコタの婦女子が逃げ隠れた穴の模型があって、ガラスの中の小さい模型を、立ち去れずじっと眺めていた記憶があります。

さらに東にMurdという町に1880Townっていうのがあって、Townというには小さい遊園地規模の広さなんだけど、1880年当時のサウスダコタの田舎町を再現しています。

I90から運転しつつ遠めに眺めて過ぎるのは、このTownがオフシーズンは開いていないからです。オンシーズンには開いているだろうけど、この時期私は好んでバッドランドを抜けるルートを選ぶので、まだ一度も入ったことがありません。

町の人に聴くと、ここでは「ダンス ウィズ ウルブス」の撮影もあったそうです。 

そういえば、I90からでも馬が見えたな。

こちらで、その風景を少し覗くことができます。

http://www.1880town.com/

下は、Wall Drug の写真です。

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ラコタの焼き物

今日は、プレート一枚のみアップしました。

それでちょっと、ラコタの焼き物の話しです。

サウスダコタに、ラコタポタりーっていう、焼き物の工場があります。

花瓶や水差しなんかを作っているのですが、この工場の焼き物はインディアンハンドメイドです。

「シッティングブル」とか、「ブラックヒルズ」とか、「ラコタナイト」とか、いろいろシリーズがあって、シリーズごとにイメージカラーとか模様が違っています。

残念なことに、マグカップとか、お皿とか、日常使えそうなものがない。

Rapid Cityから南下するときに工場が見えて、いつも「寄ろう、寄ろう」と思いつつ、そのまま通り過ぎて早数年。

それにしても、花を飾ってるインディアンの知り合いがいところをみると(あ!一人いた!)、やはりこういう焼き物なんかは、マウントラッシュモアに来る観光客の人達が買っていくのかな。

HPのこのプレートは、この工場のものではありません。

絵柄がかっこよかったので載せました。

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Lakota Design

サウスダコタにある、小さい町工場のTシャツです。

この工房のTシャツや、ジャケットのデザインの多くは、インディアンアーティストのデザインです。刺繍用ミシンやアイロンなんかが何台も並んでて、キャップにジーンズのおじさんがワイワイ作業してるのを見ると、アメリカの田舎町の映画みたいでほのぼの楽しくなります。

アメリカのTシャツは丈夫でなかなかヨレないから好きなんだけど、ロンTとか、細身のやつとかが、こういうデザインではないですね。

作ったらいいのにねって、いつも思います。

こんど言ってみようかな。

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天才 Tim Audiss

この絵は、Timがもっとも勢いをもってアートワークに向っていた時代の作品です。

題名は、「Mountain Lion In The Pale Moon」

青白い月夜のクーガー。

しなやかな姿態、孤高のクーガーは、その時代のTimそのものだったかもしれません。

バッファロー、サンダーバード、大鹿、狼、TimはTimにしか描けないタッチで生き物を描いてきました。まるで、他の人が見えていない生物の内面を描き出すように強烈な絵でした。

ビーズワークや、ハイドペイントでもその絵柄は、ひと目でTim Audissと分かるものでした。 

その強烈な個性の絵に比較して、この「クーガー」は、Timには珍しく写実的な作品です。

だからこの絵は、Timがラコタのアーティストとして公表する作品というより、素の自分がその時描きたいままに描いた作品なんじゃないかと思っています。

Timの絵をほしいというコレクターが求めた絵ではなく、Timが自分のために描いた絵なのかとも思います。

ここ数年、Timは作品を発表していませんでした。

その理由は私には計り知れないところです。

ただ、Timは今、潜んでいるだけかもしれないと、この絵を見て思いました。

天才Tim Audissが、冷えた青い月の下で、静かに佇み、やがてそろりと動き出し、再び絵筆を執る日がやってくるのだと、待ち焦がれているのです。

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私を期待させるMark Claymore

さて、今日はMark Claymoreのホワイトバッファローのバングル、そしてお揃いのホワイトバッファローのペンダントTOPをアップいたしました。

ホワイトバッファローといえば、ラコタにパイプをもたらしたとされる神聖な生き物です。バッファローはラコタ神話にも登場し、それは単に神話の中だけでなく、現在の人々も畏怖し尊敬する動物です。

この二つのジュエリーのバッファローはMarkが折に触れ作り続けて、今のこの表情、勇士へと味わいを増してきたものです。

本当に「折りに触れ」なので、2回の買い付けで続けて入ったり、また何年も入らなかったりと「次の入荷予測」が難しい作品です。ラコタのほとんどの作品の例にもれず・・。

だから、焦ったんです。

どうしてもこの作品がほしくて、Markに頼み込もうと思って電話したら、もうその電話番号も使われていないし。

そこはそれ、AIR MIALという手があります。住所は昨年引っ越したばかりなのでさすがにかわってはいないだろうと、このメール全盛期に文通しようと試みたのでありました。

文面は「電話番号おしえて。頼みがある」

まるで電報のような内容である。

返ってきた文面も「605-***-**** 電話くれ」だった。

そうして電話番号を押さえた私は、逃がすものかとアメリカの朝一番を見計らって電話をかけました。

そうして取り付けましたよ。

ホワイトバッファローのバングルとペンダントのオーダーの。

「マーク、いつごろ出来上がるかなぁ。できるだけ早くほしいなぁ。ほんと、だいたいでいいんだけど」

「来週だな。来週できる」・・・「マーク、・・・・・・・頼むからほんとのこと言って」

「俺はいつも本当のことを言ってるぞ!俺が信じられないのか?I won't let you down. 俺は君をがっかりさせたりしないさ。」

こんな事をいってもらう機会になかなか恵まれない私は、こうしてついついMarkの言葉を鵜呑みにしてしまう。

待てど暮らせど「出来た」連絡がないので、何回か電話してみたけど、「ほとんど出来上がった」とか、「銀が足りないので注文してる」とか、はては、「もうパッキングして今しも君に送ろうとしてたところさ!」・・・楽しすぎるぞ、マーク。

結局受け取ったのはサウスダコタでした。

それが、このバングルとペンダントTOPで。

かっこいいんだ。これが!

待ったかいがあるってのは、こういうことを言うんだ。

「君をがっかりさせたりしないよ」だって?

ええ、がっかりなんかしません!ありがとう。満足です!

PS,       なんて感じに書いてしまったのは、このジュエリーを受け取って嬉しさのあまり、です。マークは、約束したことは必ず実行する、真っ直ぐで照れ屋のラコタインディアンで、店を始めてから13年、幾度となく助けてくれたずっと信頼のおけるアーティストで、私はマークがとことん好きです。

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このバックルの意味すること。

とっておきの写真をアップしました。

Jhon Goes In Center の、トラディショナルダンサーのバックルです。

楽しみでした。 この写真を撮るの。

じっと待ってました。

スターリングシルバー、と、ダンサーはブラスで出来ています。

羽飾りを冠り、バッスルを背負い、スティックを振り、踊るラコタのダンサーの周りを

よくご覧下さい。

整然とシンメトリーなデザインが並んでいるのではないのです。

飛び跳ねるように、飛び回るように、縦横無尽に、Jhonの感じるまま彫られていく模様の意味するもの。

それは、ダンサーの踊るグラウンドで、打ち鳴らされるドラムのドンドンドンという力強いリズム。ジャンジャンと鳴るジングルの音。

ダンサーの周りに飛び交う、不規則な文様は、整然と並べられるわけがない。

そうでしょう?

ドラムの音が、ジングルの音が聴こえてきそうな作品なんだと伝えたかったのです。

どうぞ上手く写真が撮れてますように。上手く伝わりますように

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バッファローと馬のソニアのTシャツ

今日は、Tシャツのページを更新しました。

Sonja Holy Eagle は、ドラムのハンドペイントで知られていますが、バッファローや鹿の毛皮にも見事な絵を描きます。

ドラムはSonjaの家族が作って、Sonja(ソニア)はペイント担当。

Sonjaの自宅では風通しのよいドラム工房があって、まだ皮を貼らない樽のようなドラムが積んであったり、ピンと張って吊るされたバッファローの毛皮なんかが置いてあって、木の匂いや動物の匂い、工房を吹き抜ける風からは草木の香りがして、それはそれは居心地がいい。

で、今回はTシャツのデザインも、ひと目で分かるSonja独特のタッチです。

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Jhonという、伝統

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Jhon Goes In Center、 は、ラコタのインディアンです。

こんなふうに言ってしまえば、もう私の知るJhonの全部を語っているように思えてしまう程にラコタのインディアンです。

彼はいつも自分の作品に真摯です。

「自分が本当に作りたいものを作るんだ。それが、たとえビジネスにならなくても」

そんなの甘いね、と思ったオトナの皆様。Jhonは、そんなこと知ってて言ってます。そう言い切って、自分を鼓舞して、作品に向かいたいんだろうなあ。

Jhonの手法はエングレイビングといって、小さいノミで金属に模様を描き込んでいきます。

大きな背中を丸めて、細かい、Jhonにとって深い意味のある模様を彫りすすめる。

楽しくなって、時間を忘れて、熱中する様子が窺える。

スタジオは整然と片付けられて、出窓には大小さまざまなアーゲイトが所狭しと置かれている。

そんな彼のスタジオから届けられた、バックルを、どうぞ見てください。

写真では分からないけど、このバックルはちょうど「スーツ」のベルトに合う大きさなんです。(4.5cm*7cm)

インディアンジュエリーって、なかなかスーツでは難しい。バックルは特に、ですよね。

さてこのバックルですが、あり、でしょう?

伝統の幾何学模様は粗野ではなくて洗練。

スタイリッシュといわれる単語は、ここで使いたい!って思うほどだ。

明日、何かもっといい言葉が浮かんだらもう一回書きたいくらい品がいい。

バッファローを駆るインディアンの勇士の中に見える、「品格」は確かに洗練に繋がりそうだものね。

 

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フライブレッド考察

明日は、商品の写真をアップしますから。

がっくりしないで読んでください。

「フライブレッド」を作りました。

フライブレッド用に粉とかベーキングパウダーとかミックスされたものが、サウスダコタの土産物屋で売られています。以前はスーパーでもみたことがあります。

クリスマス時期には、パッケージがクリスマス用の布で作られたり、なぜかシナモンがサービスで入れてあったりします。あの赤と緑のリボンで結んであったりね。私はこれを使いました。

(そういえば、スーパーには、バッファロー肉の缶詰もあったな)

フライブレッドは、ベーキングパウダーを入れてあるから、相当に膨らむのを期待したにも関わらず、ミスドの「オールドファッション」のようにカチカチに出来上がりました。

原因は、「揚げる時間が長すぎた」に尽きるようです。

・・・したがって、ブログ用の写真も撮りませんでした。

今度は、ブランドを変えて挑戦してみます。

以前買ったことがある、生成りコットンの袋に入ったメーカーのにしてみます。

調べたらWooden Knifeってメーカーでした。

サウスダコタで振舞って、評判をとったやつです!

さて明日は、必ず商品の写真を載せるので、明日も見てもらえたら嬉しいです。

パソコンの上にデジカメ置いて帰ります。

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ブログはじめました。

このたび、Blog Little Coyoteを始めることにしました。

いつもLittle CoyoteのHPをご覧いただいております皆様、本当にどうもありがとうございます。

すでにお気づきのことと思いますが、HP上ではSOLD OUTの商品が並んでなかなか更新もままならないようになってきました。

これでは、せっかくご覧いただいている皆様に楽しんでいただけてないのでは?と思い、ブログを始めることにしました。

このブログでは、HPで充分に伝えきれていない商品の魅力を、できたら微に入り細に入りお伝えしたいものであります。

いえ、大きなことは言いません。ネタが尽きたら、多摩川の風景の写真を載せたりですね。高尾山に登ってみたりもいたします。

「トラックバック」の意味もわからないまま、とにかく滑り出すとしましょう。

ラコタの胸をかりて。

 

 

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