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リザベーションのジョーク

そう、ラコタの人たちは笑い話しが大好きです。

昔、ティピーの中で車座になって、わらわらと人が集まり過ごす夜にも、他愛無い笑い話に花を咲かせたように、今も変わらず数人集まれば、笑い話のひとつも出てこようというものです。

ラコタの人々は今は、一部のお年寄りを除いてほとんど英語で生活しています。

ラコタの人々の英語は、朴訥で、すぐにインディアンの人だとわかることが多いです。

リザーベーションのラジオ局は、こういう普通の人たちがMCをやるので、井戸端会議を聴いてるような気がして興味深い。今日は誰々の誕生日だとか、誰に赤ちゃんが産まれたとか、だれそれのお葬式がどこそこである・・とか。一度車のラジオで、「・・・さんが亡くなりました」と聴いて、その・・・さんの部分が知り合いのおばあちゃんの名前とおんなじで、モーテルに着いて慌てて電話したら同名の違う人だった。「苗字も言ってくれ」と思ったものです。

そういえばこんなものも。

”Jokes Heard Around The Rez” 居留地あたりで聴いたジョーク集です。

10ページ足らずの冊子で、出版というより自分でホチキスで綴じたって感じながら、7、8年前に第一刷を見て以来、刷を重ねて今はちょっと装丁も地味によくなってきてます。

このジョークを本人が読み上げたCDまで作ったようですが、今はまだあるのかな。

著作権のモンダイとかあるかな。彼女に確認していないので、今はタイトルだけご紹介。

ワスナつくりの名人の彼女 Spuka Sin Winに会ったら、まだこの冊子を持ってるか聴いてみよう。

「わはは。もうないわよ」と、あのこっちまで微笑みたくなるような魅力的な笑顔であっさり断られる可能性もあるけど、ずっと気になっていたんだ。

ずいぶん前だけど、手売りで冊子を売ってた彼女を見かけて買ったら、大きな口をあけて笑って「Pilamaya(ありがとう)」って言ってくれた。

小心者の私が、いささかメゲて「笑ってなんかいられるかよ!」と、日本の未来を、いや、私の日常を憂うとき、Spuka Sin Winの飛び切りの笑顔を思い出します。

彼女の笑顔を時々思い出せるなら、「メゲてみるのも悪くない」かな。

Jokes

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